介護サービス

特別養護老人ホーム（特養）と違い、日常生活の介護を受けながら、リハビリをして在宅復帰を目指す施設なので、終（つい）の棲家にはできません。
「介護老人保健施設」とは、病状が安定し、リハビリテーションに重点を置いたケアが必要な高齢者が入所する施設です。
医学的な管理のもとで、日常生活の介護や機能訓練を受けることができます。

病状が安定している方であって、看護や介護およびリハビリテーションなどのケアを必要とされる要介護1〜5の方が対象となります。
しかし、申し込んでいただいた方、全てが入所できるというわけではありません。
申込手続を行い、入所判定会議の結果で入所の可否が決まります。
入所判定会議の結果によっては、入所が「不可能」となる場合もあります。

老人保健施設には、施設医師が配置されています。
基本的には、施設の医師にて診察・投薬を行います。
ただし、必要時は、他院・他科への受診をしていただくこともあります。

1ヵ月の利用料金は、介護保険の自己負担分1割と居住費や食費、日用品費、教養娯楽費などの実費を合算した額で計算され、月額12〜19万円程度となります。
利用料金は、「要介護度」や「居室種類多床室と個室」「加算の有無」によって変動があります。
※ただし「低所得者に対する減額措置」などがあり、市町村への申請により認定された方は、食費や居住費が上記料金より減額されます。

入所日より3か月間は短期集中リハビリテーションの期間なので、希望される場合は毎日提供することが可能です。
3か月経過後は週２回提供させていただきます。

ご本人・ご家族のご状態・ご希望をもとに、理学療法士や作業療法士が中心となり、ご本人に合ったリハビリを行っております。
また、在宅復帰を目指す方や退院直後の方については、積極的なリハビリの実施や退所後の自宅環境についてのアドバイスを行う等、家庭復帰を視野に入れたリハビリも行っております。

アンテナのさし込みさし込み口はございますが、テレビは持ち込みになります。
ケーブルケーブル(3～5m程程度の長めのもの)、イヤホンもあわせてご用意ください。
11日あたり電気使用量日あたり電気使用量60円かかり円かかります。

有料ですが、委託業者での洗濯の対応が可能です。
また、レンタル衣類もご用意しています。